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ご挨拶Greeting

ご挨拶

公益財団法⼈川崎市産業振興財団殿町キングスカイフロントクラスタ―事業部オーガナイザーの⼟屋裕弘です。
私どもクラスタ―事業部は令和2年、キングスカイフロントをライフサイエンス分野における世界最⾼⽔準の産業拠点として発展させることを⽬指して発⾜いたしました。
今⽇、新たな技術や製品の研究開発にあたりましては、 オープンイノベーションがキーワードの⼀つとなっています。当事業部では 企業やアカデミア、研究機関などのシーズやニーズを踏まえ、キングスカイフロントにおいてオープンイノベーション・エコシステム
の形成に取り組むとともに、国内外の産業拠点とも交流、連携を進めています。令和4年3⽉には多摩川スカイブリッジが開通し、キングスカイフロントは⽻⽥空港と直結して国内外の拠点との利便性がさらに⾼まりました。こうした環境メリットを活⽤しながら、企業間における連携と共創をより⼀層進めてまいりたいと思います。
私以下職員⼀同、関係者の皆様と顔の⾒える関係をつくりながら取組を進めてまいります。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

組織概要Organization overview

組織概要

組織設⽴
2020年4⽉1⽇
オーガナイザー
⼟屋裕弘
オフィス所在地
クラスターマネジメント課
〒210-0821
川崎市川崎区殿町3-25-14 ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)2F
インキュベーション事業推進室
川崎市川崎区殿町3-25-14 ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)3F
シェアオフィス
殿町コネクト
川崎市川崎区殿町3-25-10 Research Gate BUilding TONOMACHI2(RGBⅡ)1F
コミュニケーションルーム
殿町サロン
川崎市川崎区殿町3-25-14 川崎⽣命科学・環境研究センター(LiSE)1F

キングスカイフロントについてKING SKYFRONT

キングスカイフロントについて

殿町国際戦略拠点キングスカイフロントは、川崎市殿町地区に位置し、世界最⾼⽔準の研究開発から新しい産業を創出するオープンイノベーションの拠点です。主に健康、医療、福祉、環境といったライフサイエンス分野におけるアカデミアや企業、公的研究機関等が集積し、グローバルビジネスを⽣み出すことで⽇本の成⻑戦略の⼀翼を担っています。キングスカイフロントには約70の機関が⽴地していますが、主な領域としては再⽣医療、創薬・創薬⽀援、医療機器、多様な研究、⼈材育成を⾏うアカデミアや公的研究機関などです。すでにグローバルな事業展開を⾏っている⼤⼿企業から特徴的な技術を武器に成⻑をねらうベンチャー企業まで⽴地企業の顔は様々ですが、こうした多様な⽴地機関が顔の⾒える関係をつくり、連携を進めているところはキングスカイフロントの⼤きな強みになっています。
令和4年3⽉、キングスカイフロントと⽻⽥空港を結ぶ多摩川スカイブリッジが開通し、キングスカイフロントと国内、海外の産業拠点との利便性が向上しました。今後、様々な産業拠点との連携が広がり、⾰新的なイノベーションの創出が期待されています。

数字で⾒るキングスカイフロント

キングスカイフロントについては、こちらのWebサイトもご参照ください。 https://www.king-skyfront.jp/

川崎市産業振興財団についてKawasaki City Industrial Promotion Foundation

川崎市産業振興財団について

川崎市産業振興財団は昭和63年、川崎市産業振興会館の機能を活⽤し、技術の⾼度化や企業交流、創造性豊かな産業⼈材の育成等を⽬的として設⽴されました。以来、産業環境の変化に適切に対応しながら、事業内容の拡⼤を図ってまいりました。平成27年には、ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)を開設し、先端的医療分野、薬学分野等における研究開発と社会実装、技術移転、⼈材育成などにも取り組んでいます。

当財団の特徴は、職員や豊富な知⾒を持つ専⾨員が、相談者のニーズを適切に把握し、あらゆる⾓度から伴⾛型でサポートを⾏うところです。「出張キャラバン隊」は、技術や製品、⾦融等の専⾨家複数⼈が、いわばキャラバンのように隊を組んで相談者のもとを訪問する当財団独⾃のスタイルです。また、⼤企業や研究機関が保有する開放特許等の知的財産を中⼩企業に紹介し、技術や製品の⾼度化、⾼付加価値化を推進する取組は「川崎モデル」と呼ばれ、藤沢久美⽒の著書「なぜ、川崎モデルは成功したのか?」(平成26年/実業之⽇本社)にも取り上げられました。

新産業を創出し、起業家を育成するのも当財団の中核的な取組の⼀つです。「新川崎・創造のもり」には、川崎市によってKBIC、NANOBIC、AIRBICという3つのインキュベーション施設が整備されており、当財団はパートナー企業とともに⼊居する企業の活動⽀援を⾏っています。また、起業家⽀援のワンストップ拠点である「川崎・ネド・イノベーションセンター(K-NIC)」をNEDOと川崎市との3者で運営するほか、起業家の登⻯⾨ともいえる「かわさき起業家オーディション」は通算130回の開催を数え、全国の皆様からご応募をいただいています。

川崎市産業振興財団の科学技術振興Kawasaki City Industrial Promotion Foundation

川崎市産業振興財団の科学技術振興

川崎市は、かつては重厚長大型の製造業を中心に発展し、現在も市内には特徴的な技術を有するものづくり企業が多数立地しています。一方、近年は首都に隣接する利便性から機械、エレクトロニクス、情報、環境、ライフサイエンスなど他分野にわたる研究開発施設の立地が進み、全国でも有数の研究開発都市としての転換を図っています。

キングスカイフロントに立地する「ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)」も川崎市を代表する研究機関の一つです。平成27年4月、当財団が文部科学省の国際科学イノベーション拠点の採択を受け、川崎市とともに整備しました。iCONMでは、ウイルスサイズの超小型カプセル(スマートナノマシン)を投与し、人体内の「必要な場所で・必要な時に・必要な診断と治療」を行う体内病院の構築など世界最先端の研究が多数実施されています。

このほか川崎市では、医学と工学、AIと創薬など異分野の融合・連携も多数見られており、当財団においても市内ものづくり企業のライフサイエンス分野への進出に向けた支援をしております。

「ナノ医療イノベーションセンター」については、こちらのWebサイトもご覧ください。
→ https://iconm.kawasaki-net.ne.jp/