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ニュース&イベント

2014.07.01

ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)、東京サイエンスセンターをオープン 日本の医療従事者の技術を世界に発信

http://www.jnj.co.jp/jjmkk/press/2014/0701/index.html

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカルカンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:日色 保、以下、J&J)は2014年8月6日(水)、京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区の殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」(所在地:神奈川県川崎市)に、ジョンソン・エンド・ジョンソンが世界各国で展開する研究開発およびトレーニング施設の一つとして、「東京サイエンスセンター」を開設いたします。

日本政府は近年、日本発の革新的な医薬品・医療機器等の創出により、健康長寿社会を実現するとともに、国際競争力強化による経済成長に貢献することを目的に、ライフイノベーション戦略を推進しています。医療先進国であり、世界一の高齢化社会でもある日本*1において、J&Jの提供するより良い医療機器・医療技術が、日本のみならず世界の医療技術の発展に貢献していくものと確信しています。
*1 内閣府 「平成25年版 高齢社会白書」(2013年6月14日公表)

東京サイエンスセンターは、低侵襲の外科手術シミュレーション装置、心臓・血管系疾患治療・筋骨格系治療トレーニングのシミュレーターなどの先進的医療設備や、遠隔映像カンファレンスシステムなどを備えた、医療従事者向けの研究およびトレーニング施設です。日本の医療従事者の繊細な手技や先進的な医療技術に関する知識の共有を目的に、国内外から年間1万人を超える利用者を見込んでいます。J&Jと国内企業との共同開発により実現した、臨床に近い模擬臓器を使用した学習プログラムをはじめ、内視鏡外科手術や心臓・血管系疾患治療等多岐にわたるプログラムを提供し、同センターを、日本の先進的医療機器や技法を国内外に向けて発信する拠点として活用して参ります。また、同センターを利用する国内およびアジアの医療従事者から製品について、また、さらなる改良のための知見を収集し、日本のみならずアジア各国のニーズに適合する製品開発へと反映させていくことも視野に入れています。

代表取締役プレジデント 日色 保は、「いまだ満たされていない多くの医療ニーズに応えていくため、この東京サイエンスセンターを先進医療技術の発信地としていきたい。日本およびアジアの叡智を結集させる場としても活用し、より良い医療技術の向上につながることを期待しています」と述べています。

【施設概要】

名称 ジョンソン・エンド・ジョンソン 東京サイエンスセンター
住所 神奈川県川崎市川崎区殿町3丁目25-19
敷地面積 2,942 m2
延床面積 約4,858 m2
センター長 高瀬 守
階数 地上4階建て
竣工年月 2014年5月16日竣工、2014年8月6日本格稼働
(2013年4月11日CASBEE川崎(川崎市建築物環境配慮制度)による評価A取得)
施設内設備 手術シミュレーションルーム、セミナールーム
職員数 20
設立理念 TJ&Jの提供するより良い医療機器・医療技術を通じて、日本の医療従事者の繊細な手技や先進的な医療技術に関する知識を共有し、国内外に向けて発信することで、日本、さらにはアジアにおけるライフイノベーションに貢献する拠点として活用する
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